八十八か所といえば四国のお遍路が有名ですが、福岡でも八十八か所巡りが出来るということを今年の夏に知りました(今更
篠栗町の主に山の中に点在する八十八か所の札所を回ります。詳細は↓のサイトを参考にされてください。
自動車で回るルートも紹介されていますので、それなら基本ロードバイクでも回れるでしょ、ということで走ってみることにしました。2020年はコロナ禍でサイクルイベントも軒並み中止になったりと散々な年だったため、2021年に向けて疫病の終息をお祈りしたいなと。
で、ルートを引いてみた感じはこんなです。時計回りのルートです。なお、オプション?の若杉山にある奥の院もいれてます。
体力気力ともに難しそうですし、場所もイマイチ不明なので最初は3回にわけて走る計画にしました。本来は納経帳や納札をもって回るべきなんですが、ロードバイクなのでバイクとの写真と、お賽銭(1~10円玉)がその代わりということで(^^;
必需品としてクリートカバー(もしくはスニーカー)必須です。バイクを押し歩かないといけない区間もあるので、クリートが削れます。
今回はその第1回です。
打ち始めのある笹栗駅付近から猫峠を登って降りるルートです。一番楽ですねw
ルートはこんな感じ。
まずは33番札所の打ち始めからです。ちゃんと買われる方はここで納経帳などを揃えましょう。
他にいくつか街の中にある札所を回って、猫峠の麓へと走ります。
ここに第1の関門があります。 第二十七番札所 神峯寺(金出観音堂) です。
とにかく駐車場の坂がしんどい。。短いですが脚を削られます。瞬間的に15%はあると思うので、前輪が浮き上がらないように気をつけましょう。もしくは素直に歩きましょうw
あとは猫峠を普通に登りながらいくつか札所を回ります。
で、猫峠の途中に第2の関門があります。第四十九番札所 雷音寺です。
個人的には88か所のうちTOP3に入るアクセスの悪い&体力を削られる札所です(^^;正直、一番もう行きたくない(バチがあたりました
少しわかりづらい場所にあるので補足しますが、篠栗小の萩尾分校の手前あたりに、左手にある側道から山道を登っていきます。
途中までは登れますが、あとは未舗装のグラベル&割れたコンクリートの道なので、まず普通のロードじゃ無理です(^^;おまけに急斜面。。
自転車を押して歩くと15分程度かかりますかね。クリートカバー必須です。
自然豊かな森の中なので、こんなかわいいアマガエルにも出会えました。
雷音寺をクリアすれば、あとは猫峠を普通に登ればよいだけです。
頂上付近にある札所は、秋には紅葉で有名な観光スポットの天王院や呑山観音です。気候的にも秋の巡礼がオススメですね。
猫峠にある札所は以上ですので峠をおります。
が、せっかくきたので頂上の石碑で一枚w
篠栗小の萩尾分校付近まで戻ってくると、鳴淵ダム方面へ降りる道へ左に分岐します。その道中に70番札所があります。暑い時期でしたら、五塔の滝へ降りて涼みましょう(^^;
このあたりは車通りもなく、普通に猫峠を登るより斜度的にもダメージが少ないので個人的には好きなルートです。私の作成したルートとは逆に、鳴淵ダム側から猫峠に登るのもいいかもしれません。
ちなみに70番札所前の写真です。こんな感じの坂が続きますが、猫峠よりは勾配が穏やかな気がするので、心地よく登れます。
第1回は以上です。第2回へ続く~