ロードバイクで篠栗四国八十八か所巡礼ライドのお話 第2回
第1回からの続きです。
今回はこちらの赤丸の中を巡ります。
第1回の最後に、↑図の左上にある鳴淵ダムの上にある70番札所が最後でしたので、そこから鳴淵ダムをおりてきます。
ループしている道と下の駐車場付近にいくつか札所があるので回ります。
ダムの麓にある駐車場の先にJRの高架がありますが、その脇にある細い急坂を登ると82番札所です。ちょっと分かりづらいですね。
あとは八木山方面へ向かって進み、札所を回って筑前山手駅のところで左折して山道に入っていきます。
さほど急坂ではないので心地よく登っていけると思います。
ほどなくしてある40番札所の一ノ瀧寺は少し急坂でアスファルトも割れていたりしますが、まぁ気をつければなんとか登れるレベルです。かわいい猫ちゃんもいました。
あとはずっとこの山道のとおり進みながら札所を回っていきます。車が来ると狭いですし、ガードレールもない箇所もあるので余所見しないように(^^;この2日目~3日目に走るところは基本的には↑みたいな山道です(苦笑)
で、ほぼ201号線に合流する終点付近まで来たところに難所があります。88か所のうちTOP3に入るしんどい札所の2つ目に認定した、第十二番札所 千鶴寺です。
雷音寺と違って自走できる路面なだけマシですが、斜度は相当しんどいです。。。が、それ以上に雰囲気が素敵で、疲れを忘れてしまうくらいお気に入りの札所でした。個人的には88か所で一番好きかな♪
沢山のフクロウの置物とお出迎えしてくれる中、数々の風鈴の音色が混じってなんとも幻想的な空間が広がっています。
ぜひおみくじを買いましょう。女子ウケもすると思います。寺までの斜度は絶対ウケないと思いますが(ぉ
あとは近くの札所をまわり、201号線の八木山峠に合流して篠栗方面へ下りながらいくつかまわります。
八木山峠麓にある81札所のある交差点を左折後、すぐ右折してまた山を上ります(^^;13%前後が続く坂を登ったり、トラップのような溝があるグレーチングの道を走ったり、太い木の枝や葉が落ちていて、路面状況的に最悪です。。子安観音を過ぎるあたりまで気が抜けません。
で、22番と55番札所まで登り続けます。
あとはルート通り山道をおりながら札所を巡り、201号線に合流して篠栗方面へ向かいながら札所を巡ります。
特に、巨大な涅槃像で有名な南蔵院の境内にある札所(3、31、1、45、60番)は観光スポットなので、人が多いときは中まで自転車をもって行きづらいためどこかに駐輪してから行きましょう。私はビンディングシューズはバイクにつけたまま、持ってきたスニーカーに履き替えて、この近辺の札所は歩いて回りました(^^;
↑の72番札所の少し先(篠栗市街地側)に、201号線から左折する細い道がありますので、そこからまた山側に登ります。
なお、ここの坂の斜度が全行程の中でも最もキツイと思われますw写真では伝わりづらいですが、サイコン表示では17.8%でした。坂は短い(数百m)のでダンシングして乗り越えられますが、インナーローでも5km/hを下回り、フロントが浮きそうでした。一旦足を止めてしまうとまず再発進はできないでしょう。。要注意です。
いくつか札所を回りながら7番まで登ります。この山中でイノシシに遭遇しましたので要注意(^^;
なお、7番からそのまま登りつづけて65番など若杉山の麓の札所まで登ってもよさそうですが、そのあたりの札所を全て巡るには一度降りてまた結構な高さまで登らないといけないので、比較的まだ低い位置にある7番で一旦降りた方がルート的には効率的だと思います。
あとはまた201号線まで下り、78番と17番で2日目は終了!
3日目に続きます~