徒然なるままにFUJI BARRACUDA R(2013年モデル)購入のお話 その③ 試走編
その②からの続きです。
やっと完成したバラクーダRで、いつものマイ練習コースを2つとも走ってみました。
エントリーモデルなルーベちゃんと比べて、アルミフレームではTOPクラスと評判のよいバラクーダRの違いをまとめてみました。
・フレームの違い
ひたすら硬いw
乗り換えた瞬間から分かる硬さです(^^;
力を入れると即座に反応してグイグイ前に進んでくれます。
その反面、かなり疲れます(弱 当社比1.2倍くらいw
ホイールは6800アルテにしといて正解だった・・・固い海外メーカーのホイールを選んでたら耐えられなかったかもしれません。
軽さについては、ルーベちゃんと比べると1.2kg近く軽いわけですが、潮見公園までのヒルクライムであまりの楽さに驚きました。
以前は途中から辛くておしゃべりできない位でしたが、今回は子供にずっと話しかけながら登ることができました。
軽さは正義です。
・4700系コンポの違い
ルーベちゃんは9速SORA(3500系)メインで、ちゃんと調整してれば、ぶっちゃけ自分の用途的には全く文句がないコンポです。
ただ、それよりも、4700系コンポは全体的にカチッと即座に変速できます。FDの変速のすばやさは特筆もんですね。
また、STIが握りやすい形状になっているのも、走りやすさに大きく寄与していると思います。
ルーベちゃんはブレーキキャリパーだけは105(5700系)にしていたので、それと比較しても4700のブレーキは変わらない制動力があると思います。
・疲れ具合
フレームの硬さのせいで入力がダイレクトに伝わる分、反動も体に伝わります。
ヒルクライムも「自分、上達したんじゃね?」と錯覚するほど、序盤はぐいぐい登れますが、脚が途中で終わりますww ↑の猪野ダムの登りでも途中で切れました。
ということで、ペース配分を考えないとロングライド厳しいかも(^^;
なにも考えずに乗れたルーベちゃんに比べて、もっと乗り方や使う筋肉を意識しながら乗らないといけないバイクだなと思います。とくに、ハムストリングをちゃんと使える乗り方をしないと、大腿四頭筋がすぐに終わりますわ。。。
そういう意味では、脱初心者のための1台にはもってこいなのかもしれません。フルカーボンだと扱いがちと面倒ですし。
・総評
走りも見た目も素敵。派手なロードバイクが苦手な自分にとってはベストかもです。
また、ボロボロのフレーム状態から自分で組んだ、ということで、より愛着を感じます♪
永くお付き合いできたらいいなと思います。