先日交換したabsoluteBLACKの48-32Tのサブコンパクトチェーンリングでいつもの志賀島&潮見公園を走ってみました。
バロックギアとの違いについてもまとめてみます。(11/18追記しました)
交換したのは以下のとおり。
アウター absoluteBLACK 50T ⇒ absoluteBLACK 48T
インナー バロックギア 34T±2 90° ⇒ absoluteBLACK 32T
に変更となりました。
アウターについては同メーカーの商品でただ歯数が2T小さくなっただけなので、踏み込む感覚は変わらず、平地巡行で使うスプロケ側のギアが変わっただけです。↓の表のとおり、私の速度的に平地巡行で使うギアがメインで4~6速となり、それぞれ2T違いなので負荷の変化量も少なく走りやすくなりました。(1~3速を平地巡行で使うと3Tとびなになるので変速による負荷の変化が大きいんです・・・)
また、もう少し高速で巡行する際も7~9速とそれぞれ1T違いなので、路面や体調などの細かな変化に応じたギア操作がしやすくなりました。
10速?10速は・・・相変わらずほんのたまにしか使いません(爆
なので、私レべルの普通の週末ローダーにはアウターは48Tで充分かと思いますし、速度域と使っているギアによっては使い勝手の良いギア比になるかと思います。オススメですよ~
なお、absoluteBLACKのアウターは50Tにしろ48Tにしろ、変速性能はシマノ純正と全く変わりません。FDはR8000ですが、純正と変わらずに高速な変速をしてくれます。
で、肝心なのはインナーの違いです。
以前まで使っていたバロックギアは34T±2ですが、今回換装したabsoluteBLACKは32T±2.5Tくらいの楕円率なので、ギア比自体は軽くなっています。
ただ、楕円となる箇所(=踏力が大きくなる)が微妙に違っていて、バロックギアはほぼクランクが上死点付近から大きくなるのに対し、absoluteBLACKは1時過ぎたくらいから大きくなります。
潮見公園までの登りで、決して踏み込みすぎずに違いを感じながら登ってみました。
個人的にはバロックギアのほうが好みでした(^^;
というのも、インナーを使うとき=ほぼヒルクライムなので、平地にくらべて踏み込みペダリングになりがちなんですよね。なので、そうならないように、早く下死点を通過してペダルを引き上げるほうがアシストになります。
先述したように、バロックギアは上死点(クランクが12時の位置)くらいからギアが大きくなって、4時くらいには小さくなりはじめます。なので、早い段階でギアが軽くなってくれる気がして、ギアの重さを感じる前に反対の脚を踏み込めるんですよね。absoluteBLACKのほうが実際には2Tほどギアは小さいはずなのに、ヒルクライム中の重たい感じはほぼ変わらなかったです。
(11/18追記)
バロックギアより疲れにくく回しやすいですw
もう少し長いヒルクライムで試してみようということで猫峠を登ってみた結果、あまり頑張ってないのに自己新でましたので前言撤回します(^^;もう少しちゃんと踏んでいたらもっと速かったかなとか。
決して楽とは言いませんが、平地と同じような感覚で踏み込みすぎないように意識して回していたらケイデンスも上がって登れていました。重たさは以前書いたように正直あまり違いは感じないのですが、なんとなくダンシングしやすくなったような・・・
とりあえず、楕円率は私的にはバロックギアより合っている気がしますので、使用継続ケテーイです。
※なお、以前のブログでも書きましたが、このabsoluteBLACKのサブコンパクトチェーンリングは48-32T、もしくは46-30Tのセットでしか物理的に装着できません!(加工すれば装着可かもしれませんが・・・)
志賀島にもコスモスが咲いていました。秋ですな。