徒然なるままに第42回福岡県センチュリーラン大会「ツールドあさくら」Aコース完走のお話
昨日開催された、あさくらサイクルフェスティバルの、ツールドあさくらへ一人で参加してきました。とても素晴らしいイベントでした!
http://asakuracyclefestival.com
こういうイベントに一人で参加するのは初かもです。(参加資格が中学生以上だったので、息子はお留守番・・・)
いや~でも坂と時間制限がきつかったので、息子は連れてこなくて正解でした(^^;花粉症のせいか微熱があり体が怠かったのもありますが、自分にはこれが限界。。。
あと、最後にも書きますが、圧倒的にカロリー不足です。
6時すぎに家を出て、久々の愛車8ですんすん高速を走り、7時すぎには河川敷の駐車場に着きました。
受付を済ませ、おにぎり2つとバナナ1本を頬張って、バタバタと準備して早速スタートです。チャリダーの取材も入っている様子でしたが、結局猪野さんとは会えませんでした(;;)
私の走ったAコースのルートはこんな感じ。
まず、原鶴温泉から小石原まで登ります。まだ倒壊してるお家の横や道を通りながら、豪雨災害の悲惨さを目の当たりにしました。。
この坂は車では何度も通ったことがあるので知っていましたが、そこまで激坂はないので、踏めばもっと早く走れましたが、その後を考えて脚を残すためにインナーでクルクル進みます。
しばらくして小石原の第1エイドへ。(※写真を撮り忘れました)
補給はソイジョイ(ここでは食べずに保管)と水だけでした(´・ω・`)
噂では当初はエネチャージ的なゼリー類もあったとかなかったとか・・・
私はそこまで疲れてなかったのもあり、ほんの1~2分程度でさっさと出発。
ここからやっと体が温まってきたせいか、そこそこのペースでアップダウンを走ります。途中、がけ崩れたままの箇所などもあり、今の綺麗な小川からは想像できないような濁流になっていたんだなと思いながら走り抜けます。
この区間は疲れるポイントもなく、サクッと第2エイドの水の文化村へ。
ここでは豆腐まんじゅうとアップルパイと水でした(´・ω・`)
いや、どちらも美味しかったんですが、さすがにカロリーが足りないです。
(しかも豆腐まんじゅうは写真にあるだけで終わりとのことで、後から来たBコースの人はアップルパイだけだったんじゃないでしょうか)
ということで、持参してたエネルギーゼリー(1本目)を注入。イオン飲料水も自販機で購入して追加しました。ここでは休憩5分くらいかしら。
※足きりが11時でしたが、私のペースで10時半ちょい前に到着でした。まだまだ後ろにはAコースの人が沢山居たと思います。
さて、ここからがAコースだけの夜須高原までの厳しい登りが待っています。
走行中は写真撮る余裕がなかったのですが、登りは5~8%がずっと続く感じで、対向車もよく来る細い道で、小枝などもたくさん落ちている中を登ります。この区間で結構たくさんの人を抜きました。
「重いアルミロードな私に抜かれるとは・・・そのフルカーボンと交換してくれ」とか不健全なことを心の中で思いながら登りました(何
で、最後の最後でこんなところが(^^;走ってるとこが約6%の坂でつらいにの、目の前にさらにぐっと勾配がきつい(約12%)坂が現れます。
ここで足をついていた人も居ましたが、たしかに疲れた体でこの激坂を目の当たりにすると心が折れますね。。。必死にダンシングで一気に上りました。
登りきると第3エイドの夜須高原です。疲れ果ててロードを投げ捨てた図その1。
ここでは沢山のイチゴとバナナwith練乳&チョコ、グロモントが用意されてました。
イチゴがすごく美味しくて相当な個数を食べましたが、やっぱり炭水化物が欲しいわけです(´・ω・`)ここで持参してたエネルギーゼリー(2本目)を注入。疲れてたので10分くらい停まっていたと思いますが、まだ大勢の人は到着してなかったと思います。イチゴを何度も貰えるくらいエイドが空いてましたし。
私がエイドを出発する頃にはエイドに続々と列が長くなっていました。最後の方はイチゴ残ってたかしら??
で、ここからはもうヒルクライムはなく下り&平地だ!ご褒美だ!と思って、意気揚々と夜須高原のエイドを出た途端、7%くらいの地味にきつい登りが待っていました(ぉ
もうねバカかと思いながら少し登りきると、そこからは9%の急な下り区間になります。
舗装が綺麗で道幅も広いし、快適に40~50km/hくらいで下りてると、カーブの先で救急車が道を封鎖するように停止してたので急ブレーキ!(危 どなたか落車して搬送されていたようです。ロードが結構破損してたので、大事になっていないことを祈るばかりです。。。
が、ぶっちゃけ我々も救急車にぶち当たるとこだったわけで(-"-)運営の方も現場に到着してたわけですし、もう少し手前で救急車の存在を教えて、後続の我々に減速を促して欲しかったです。私のすぐ後ろを走ってた4~5人の方もびっくりされたはず。。
咄嗟のことでブレーキだけで手一杯だったので、掛け声も手信号も何も出来ずに急停止してすみませんでした。。
ここからは救急車を抜かないようにゆっくり目に下り、あとはひたすら平地を漕ぎます。こんな感じの筑後平野を駆け抜けるのは爽快でした。
たまたま信号の変わり目で単走になってしまい、25km/hペースで走るのがしんどくなってきたところで、30km/hで巡行してる7人くらいのトレインに乗っかりました。結局、ここから久留米の最後のエイドまで、ピンクのRaphaを着てた方に引っ張ってもらいました。本当に神様だと思いました。ありがとうございました。
で、トレインに乗って間もなく、第4エイドの桑原公民館へ。
わらびもち2種と水だけです(´・ω・`)う~ん、やっぱり圧倒的にカロリーが足りない。。。ここで第1エイドで持ってたソイジョイをもぐもぐ。
ここの足切りが13時でしたが、私で12時半すぎ。本当に足切りをしたなら、ここでかなりの数がBコースに変更になったんではないでしょうか。
5分ほど休憩して、先ほどのトレインにまた乗せてもらって、30~35km/hを維持しながら久留米まで向かいます。正直私には速すぎるトレインでしたが、ここで頑張って乗らないとさらに遅れてしまうと思い、必死に金魚のフンのようについていきます。
おかげで、最後の第5エイド合川大橋には13時20分頃に着きました。疲れ果ててロードを投げ捨てた図その2(ぉ
ここのエイドは、なんとピンク色のイオン飲料と飴だけ(´・ω・`)このイオン飲料は酸っぱいのですが、筋肉の痙攣にいいとか何かで3杯ほどもらいました。当然カロリーが足りないので、持参してた最後の補給食のチョコバーを頬張って、いそいそと出発です。
というのも、14時半までの制限時間内に着くには、筑後川サイクリングロードの残り約30kmを約1時間5分で走らなければなりません。周りの方はまばらで座り込んでいる人もいて、単走で走りきるには私には高すぎるハードル。。。
が、しかしまだ可能性はあると思い、これまで引っ張ってもらった方々に感謝しつつ、28km/hを維持できるようにケイデンスをあげて走ります。これを1時間維持するのはかなりのしんどさ。。ローラーでも30分しか漕いだことないのにっ(弱
途中3~4人ほど抜きましたが、疲れてきた頃に別の3人ほどに抜かれ、後ろにつこうと試みましたがすぐに千切られました(遅 おまけに脚が攣りそうになったので、使う筋肉を変えつつ、だましだまし回して、変わり映えのしない景色をひたすら突き進みます。
しばらくして、山の上にある原鶴のビューホテル平成が見えたときに、「あの山頂をゴールに設定してたら苦情が殺到するだろうな」とか苦笑しながら走ってました(意味不
で、なんとか原鶴温泉まで戻ってきてゴール!!原鶴大橋を渡った瞬間に安堵です。
14時30分ちょうどに6時間以内で帰ってきました。(スタートが後ろの方だったので、私の総走行時間としてはSTRAVA通り5時間53分。)
座り込んでいると、これから抽選会に入るからしばしお待ちを的なアナウンスがあってましたので、とりあえずカロリーが欲しくて、お好み焼きと牛筋煮をグルメチケットで貰い、焼き鳥は自腹で購入してがっつきました。
お好み焼きは息子が好きなので、食べずに持って帰りましたが、どれも美味しかった・・・(感涙
で、結局抽選会は何も当たらずw、チャリダーの猪野さんも見つけられず(´・ω・`)ショボーンでした。一緒に写真撮ってほしかったのにな。
ゲストが朝比奈ちゃんだったらもっと本気で探したかもしれませんが(ぉ
で、サクッと片付けて、15時半すぎには「六峰館」へ立ち寄り湯(これもイベントの景品)をば。他のローディーもまだ少なくゆっくり入ることができました。原鶴のお湯はぬるっとした弱アルカリで気持ちよかったです。
イベントの総評としては、
・私のような脱初心者にはもってこいの挑戦しがいのある走行ルート設定で〇
・復興記念ということであれば、Bコースで充分。(Aコースの夜須高原までの道は坂がしんどい&久留米までの国道沿いは楽しくないので、どMな人以外はBがおすすめ。)
・グルメチケットや温泉チケットもあることを考えるとリーズナブル
ということで、満足度は高いイベントでした。朝倉への寄付も出来ましたし♪
が、ローディー的には、やはりエイドでの補給が少なすぎるのだけはいただけない。。。せっかくチェックポイントを設けて休ませるようにしてるのに、全然カロリーが足りないです。昨年参加した、広島のグルメライドほど食わせてくれとは言わないので、もう少し欲しいとこです(^^;
昨年?一昨年?参加された方のブログで、弁当がない&炭水化物が少ないと聞いていたので、念のためゼリーやチョコバーを持って行ってて正解でした。
来年以降、Aコースに参加する方は準備を怠らないようにしてください。Bコースでもゼリー1個くらいは必要だと思います。
来年は・・・でるかどうか迷いどころですね。。出るとしてもBで充分かな。
(おまけ)
最後の筑後川サイクリングロードを頑張った証拠w