先日、妻用に中古で購入したルイガノのCENに付いてたホイールのメンテです。
パッと見は色合いは一緒ですが、前輪がWH-RS01で、後輪がRS20です(^^;
ノーメンテのようでえらくゴリゴリしてたので、思い切って分解してグリスアップすることにしました。
まずは前輪から。
・・・悲惨な状況でした(ぉ
グリスはなくなり、玉同士がすれて金属のカスがたくさん・・・
玉受けにも多少ダメージが・・・orz
玉は左右側でそれぞれ11個あります。
パーツクリーナーでササっと洗浄したら、下の写真のようにきれいになりました。
ちなみにパーツクリーナーはAZのものをずっと使っています。
最後に、たっぷりグリスを注入します。
玉受け側にこんもり土台になるくらい塗って(というか盛ってw)、玉をひとつひとつ置いていく感じです。粘度が高いので玉もくっついてくれるので作業しやすいです。
グリスはパークツールのものを使用しています。
ハブ軸を差して、玉当たりの調整をします。
調整のコツとしては、個人的にはガタがくるのはNGなので、ホイールを回してみたときに、微かに抵抗を感じるくらいです。その程度まで締めて、あとはロック部分を締めこむとちょうどよいくらいになります。
後輪側もこんな悲惨な感じ。
まずは、フリー部分と反対側から分解します。前輪と同様に悲惨でした(ぉ
ハブ軸を抜けばぽろぽろ玉が落ちてくるレベルです。
こちらがフリー側。・・・なんかいろいろ黒くて固まってるんですが(唖然
フリーの分解まではしないので、とりあえずピンセット的なもので隙間から玉を取り出します。そのあと、綿棒的なもので玉受け部分を綺麗にします。
後輪側の玉は少し大きく、9個ありました。
ハブ軸もべとべとです。。。
玉押し部分も多少傷が入っていましたが、前輪側に比べればまだマシな感じです。
全部の掃除が終わったら、逆の手順で、まずはフリー側からグリスを注入していきます。
前輪と同じで、玉受け部分にグリスを大量に盛って、そこに玉を置いていきます。
玉を置き終わったら、その上からグリスをどばっと追加注入。
で、ハブを差し込んでからひっくり返して、最後にフリーと反対側をグリス注入すれば完成です。
かなりスムーズに回るようになったので、子供用のSCOTTに装着しました。
練習ホイールとしては十分な性能です♪
グリスアップは、作業的には大した難しいことはない(最後の玉押し調整が少し難しいかもですが)けど、いろんなとこが汚れるのであまりやりたくない作業ですね。。