徒然なるままにSPECIALIZED・FUJIのロード乗りのブログ

SPECIALIZEDとFUJIのロードバイク愛好家です。スペシャ3台、FUJI3台に乗っています。ロード弄りを中心に、親子でのサイクルイベント等、その他いろいろな趣味や思いついたことを書き溜めていきます。※アドブロック機能をONでご覧ください。広告が邪魔です。

ツールドおおすみ2020 Aコース完走しました。佐多岬は絶景!帰路の向かい風は絶望!!w

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2020年最初で最後のロングライドイベントに参加してきました。鹿児島まで遠征ですw

絶景と温かい人に救われたライドでした♪

 

 

新型コロナのせいで、今年はいろんなライドイベントが中止や一部県民限定になったりと、不完全燃焼な一年になりそう・・・と諦めかけていたとき、ツールドおおすみ2020が開催するとのことで、速攻で息子と二人分エントリーしましたw

www.tourdeoosumi.com

大隅半島は一度も行ったことがなかったので、旅行も兼ねて遠征してきました。

Stravaでのコースはこんな感じ。

www.strava.com

実走した結果はこちら。見事に8時間ギリギリという(^^;

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110kmで2000mUP未満なら楽勝かと思っていたら、とんでもなかったでござるの巻でした。

 

 

会場の鹿屋市までは、福岡市内から340km程度。毎年参加している中国山地グルメライドの会場までとほぼ同じ距離です。意外と鹿児島って遠くないのね。

ということで、夜中の2時半に福岡を出発しw、7時ちょい前に到着しました。鹿児島空港ICからは下道をつかったのですが、車がほとんどいなかったので早かったです。

 

で、受付していそいそと準備していたら・・・人多すぎじゃけぇの(方言違

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Aコースで400名以上、BやCも合わせると600名を超えていたかと思います。密です。。あとで地元の参加者の方とお話する機会があって聞いた限りでは、毎年なかなか定員に満たないのに、今年はすぐに埋まったとか(^^;県外からの参加者も例年より随分多かったようです。

 

で、他者と距離をとりながら開会式を終えて、15分遅れくらいでスタートに向かうのですが、なんと一斉にスタートするではありませんか!!

しかも↑のコースマップのとおり、直後に100m程度のダウンヒルが続くというのに、団子状態でスタートさせるのはさすがに危険かと・・・(^^;案の定、前車のサドルバッグ(結構大き目)が振動で落ちて、危うく踏むところでした。平気でコーナーで斜行してくる人もいましたし、いきなり落車とか笑えないレベルです。こういうイベントでは車間をとりましょう。これ大事。

 

そのあとはしばらく平坦な道が続き、エイドがあります。

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いきなりカロリー過多!と思いましたが、ここで食べておいて正解でしたw

この後、昼食会場までは基本的にバナナと飴だけで、たくあんやはちみつレモンがたまにあるくらいですので、ちょっとしんどくなると思います。ここでパンを背中に入れておいてよかったです。

 

次のエイドまでは海岸沿いをずっと走ります。開聞岳を眺めながらのライドでした。素晴らしい。

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ここいらからいくつか坂が現れます。が、大した斜度でもないので、普通にすんすん登っていきます。久々のロングライドな息子ですが、ちとペースが速かったせいか第3エイドのあたりで脚が痛いとのことで渋い表情。2RUNを飲ませて様子見してみます。

脚の攣りやすい方は必需品です。イベントなどで持ち運びしやすいのでぜひ。

amzn.to

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この第3エイドでガジュマルの木を珍しそうにみていました。この先、佐多岬でもっとデカいのに遭遇するわけですがw

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で、サクッと走って佐多岬手前の昼食会場へ。2RUNのおかげで脚が戻ってきた模様。

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なにやら香ばしいいい香りが・・・

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ウナギと豚焼肉丼キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!美味し―コレ!!

ただし、結構な列で20分くらいは待ちました。我々が食べているとどんどん人が増えていって、その倍以上は待たないといけなくなっていたんじゃないかと思います。ここら辺は要改善かと。

 

で、ここから折り返しの佐多岬まで行くわけですが、昼食エイドを出た瞬間から激坂www

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鹿屋体育大のサポートライダーの子と一緒に登っていましたが、彼曰くこの坂をコース設定するあたり鬼畜ですよねと(^^;たしかに。

サイコンでは16%くらいの表示が続いていて、あやうく食べた丼をリバースするところでした(割とマジ

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で、この後少し下って、またしばらく緩く登ると・・・

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初!佐多岬!絶景!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

いや~いい景色でした。先ほどの5倍はある巨大なガジュマルもお出迎えしてくれました。

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が、ここのエイドも飴と水分だけでした。甘い物が欲しくて、持参していたプロテインチョコバーを食べて補給しました。

 

しばらく佐多岬でゆっくりしました。なかなか来ることもないですし、天気もポカポカ陽気で気持ちいい。これが後で判断ミスになるとは知る由もなく(^^;

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ちなみにこんな看板もありました。宗谷岬まで走れとw

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帰路は基本来た道と同じ・・・だと思っていたら、折り返しのところは違う道で、先ほどの激坂区間は通りませんでした。が、ここもまた結構な山を登らされることに。。。

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わりとヘロヘロで登ってくる息子。

 

しかもこのあたりからずっと強い向かい風。。。

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南国な景色を眺めながら、息子の風よけになりながら私も快調に80kmくらいまでは走っていましたが、向かい風の登り区間でとうとう脚が終わりました(左ふとももの付け根あたりが攣りました)。ここから途中のエイドは写真撮るの忘れたくらいw 

 

で、なんとか向かい風&アップダウンの連続区間を乗り越えてやっとのこさ最後のエイドへ。ここはゴールの10km手前くらいに設置された関門で、15:30が締め切りでしたが我々が着いたのはなんと2分前w

リタイア&回収だけはされたくないので、後半割と必死で漕いだ甲斐もありギリギリセーフでした(^^;実際は開会式がおしたのもあり、もう少し後に来た方も通過されていましたが、どちらにせよ余裕はなかったですね。。佐多岬でゆっくりしすぎたツケです。

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個人的にはここで提供された甘い物が一番ありがたかったです。

出来ればもっと手前でほしかった・・・少し脚をやすませるために座り込んで、黒んぼやたくあんを沢山食べました(^^;

 

で、あと10km弱とはいえ、ここから最後の一踏ん張りがあります。他の参加者さんもツラそうな表情でエイドを出ていきますw 陽が傾くにつれだんだん強風になっていく海沿い(もちろん向かい風)の緩い登り坂を進み、最後はかのやばら園まで約3kmのヒルクライムです。苦行すぎるwww

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で、なんとかゴール!!もちろん途中の写真なんてありませんw

16時を少し過ぎてしまいましたが、運営の皆さんはお出迎えしてくれました。

 

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↑2枚は大会の方に撮っていただいた写真です。赤矢印が私。200w以上で踏むとまた脚が攣りそうになるのでインナーローでもがきながらのゴールでした(^^;一方で脚が回復した息子は先にゴールして単独で写真撮ってもらうという薄情さww

 

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ゴール後のおもてなしもあり、牛タン串とスープ、おにぎりも提供していただきました。どれも美味しかったのですが、出来ればもっと手前のエイドでの提供を・・・(苦笑

 

ゴール地点からはちょうど種子島からのH2Aロケットの打ち上げも見ることができましたし、なんと言っても錦江湾に沈むこの夕日!素晴らしい!!この時間まで会場に残っていた人にだけのご褒美でした♪この景色は見なきゃ損!

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初参加でしたが、コースの設定もよく、ずっといい景色の中を走ることができました。信号も少なかったですし、路面もよかったです。強度的にも私のような脱初心者?くらいのレベルでも十分に走れるコースだったと思います。帰路の向かい風さえなければ(^^;実際かなりの台数が関門でタイムアウトになり回収されて戻ってきていました。

 

改善点としては、

・エイドの配分見直し(中盤~後半いくつかのエイドは飴と水だけってのは・・・)

・スタートのカオス(初心者も入り乱れてのダウンヒルはホントに危険)

・参加者の並走禁止の徹底

くらいですかね。

3つ目に関しては、2人並走ならかわいいもんですが、平気で3~4人で並走してるグループがいくつかいました。田舎道で車通りもほとんどない区間ではありますが、さすがに頭おかCレベル。少なくとも今まで参加したイベントでは見たことありません。注意して後で気まずくなるのは勘弁なので無言で追い抜きましたが、対向車線にはみ出ないといけないので、タイミング見計らうまでしばらく蓋をされましたし、我々が追い抜いた後、案の定後ろから来た車に盛大にクラクション鳴らされていました。

 

f:id:KYO-METAL:20201201234157j:plain鹿児島の人はすごく温かくて、スタッフもサポートライダーも参加者の方も、いろいろお声がけいただきましたし、寒空の下で路上で声援をくれた地元の方も、本当にありがたかったです。通り過ぎる車の中からも「がんばってください!」と何度も声援を送られたのははじめてかも。最後の方はちんたら走ってたので、車からしたらロードは邪魔だろうになんと温かい方々だなぁと。クラクション&幅寄せしていくどこぞの福岡とは大違い(ぉ

そういう意味でもまた行きたくなるライドイベントでした。最後は公式HPから拝借。右の方に小さく写っていますw運営の皆さん、地元の皆さん、ありがとうございました!今年最高のライドイベントでした!!

 

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