長らくブログを放置していた間にメインバイクを乗り換えました。
SPECIALIZED ROUBAIX DISC 2020です。
ほぼ新古品のフレームをビチアモで見つけてしまい一目惚れ。しかも私にジャストのサイズ56!
次に乗るバイクは絶対ディスク&電動12速と決めていたので、これでバラ完するか、新車の完成車を買うか、かなり迷いました。
スペシャの店舗で狙っていた↓の2021モデルと比べて、
Roubaix Comp - SRAM Rival eTap AXS | Specialized.com
・なじみのショップの方と相談した結果、変速は間違いなくシマノがおすすめ(SRAMはフロントがいまいち?)
・完成車のホイールは微妙。バラ完すれば10万のカーボンホイール履かせても総額で10万安い
・なによりフレームのカラーリングが好み!(見た目は所有欲を満たすのに大事です)
ということで、2022年の年明け早々にショップへ行き、シマノのR8100コンポ一式の注文とバラ完を依頼してきました。
が、コロナ禍のせいでコンポ全部揃うのに約5か月待ちましたw
その間、ゆっくりとホイールや他パーツを吟味できましたが(^^;
ショップでしばらくこういう状態で保管されてました。
で、やっと6月に入った頃に完成!
総額で55万以内に抑えてバラ完できました。予算より5万オーバーしましたが。。
それでもDi2にしてよかったと思います。
操作性もR8000に比べて、R8100のDi2はレスポンスで不満がありません。メンテもしやすいし。すっきりしてます。
(後日、R9270のデュラに乗りましたが、正直R8100と変速に違いは感じられませんでした。レース機材としての強度と軽さだけかと・・・)
正直、ヒルクライムレースに出たりするわけではないので、重量はさほど気にしなかったですが、結果的にはペダルや小物レスで7.7kgとディスクブレーキとしてはまぁ標準的?な重量になりました。完成車はペダルレスで8.3kg前後とのことなので、これでも5~600gは軽くなってます)
とはいえ、以前乗っていたSST1.0よりも+600gほど重くなっていますが、45mmホイールやFuture Shockのおかげで、ロングライドを快適に、速く走れるようなエンデュランスバイクに仕上がりました。
実際に半年で2500kmほど乗っていますが、後半に疲れてダメダメになることがほぼなくなってきたと思います。
逆に、短い距離のヒルクライムでは、前バイクのタイムを更新できていない箇所もあります(^^;やはり軽さは正義ということで・・・
バラ完するにあたって、一番こだわったのはホイール。ずっと使ってみたかったSCOPEのR4Dです。あまり周りで見かけないのも◎
40km/hオーバーの維持もしやすいし、なによりも踏んだときのかかりがいいです。ダンシングしてもよれずに進んでくれるし、ヒルクライムでも1600g弱の重さによるデメリットよりも、かかりのよさを感じます。重いのは重いですw
正直ホイールは青天井なので、このくらいのオールラウンダーが自分には一番適してるのかなと思います。
なお、ポジション出しで一番苦労したのはハンドル落差です。
以前のSST1.0ではサドル-ハンドル落差が9cm取れたのですが、このルーベはヘッドチューブが長い&Future Shockの構造的に、あまりステム位置を下げられない設計なので、ワンバイエスのスージーステムで落としてなんとか8cm弱ほどまで稼ぎました。まぁ1cmちょいは誤差ということで(適当)
重量は160gと決して軽い部類ではないですが、ほかのステムよりもさらにハンドル位置が下げられるので、ポジションで迷っている方はおすすめです。剛性感も問題ないですよ~
OnebyESU ワンバイエス スージーステム Susie Stem 31.8mm
半年で、このルーべと共にながとブルーオーシャンライドと、ツールドちゃんぽんに参加しましたが、100kmオーバーでも体が元気で、速度を保って走れました。スムーズさは速さ、まさにその通りだと思います。これから永らくよろしく!!
次に買うとしたらきっとE-Bikeなので(苦笑)、最後のロードバイクかもしれません。