長門市で行われたこちらの大会に参加してきました。
9月に↓みねすとろんを走った際、ゴール後のチラシで知った大会です。
kyo-metal.hatenablog.com
一応、今年のライドイベント納め予定ということで楽しみにしていました。
ちなみに、”ブルーオーシャンライド”という名の割に、山8:海2って感じなので、海沿いを走るとばかり思ってエントリーすると要注意です(苦笑)↑のHP写真の海は最後から1つ前のエイドで、そこに辿りつくまでは基本的に山ばかり・・・(^^;
120km弱なので、楽しく走れるちょうどいい距離ではありますが、起伏多めでなかなかチャレンジしがいのあるコースでした。
さて、自宅を朝5時出発で長門へ。
到着した7時すぎはまだ気温3℃とかで、もう一枚着込めばよかったかと思いましたが、快晴ではあったので、モンベルのインナーに、10~15℃対応のパールイズミのジャケット、ウィンドブレーカーとネックウォーマーで大丈夫でした。下は冬用の防風パンツとソックスです。シューズカバーは不要でした。
冬場のインナーはモンベルのジオラインがおすすめです。
そこそこ暖かくて、汗冷えしない。本当にこれ最強。
さて、いそいそと準備して開会式へ。
山口・広島あたりの大会によく参加するので毎回思うんですが、市長や議員も参加してくれて、街全体で協力して盛り上げようとしてて素晴らしいと思います。かたや福岡は・・・orz(ry
今回はシマノレーシングとパラサイクリングの選手方も一緒に走られるということで、豪華なライドになります。
開会式がおして30分近くスタートが遅くなり(苦笑)、途中で足切り関門もあるので、さっさと進み・・たかったのですが、整備してもらったはずのRDの変速がいまいちで、一番よく使う4枚目のギア(21T)に入りません。。24Tだと軽すぎるし、19Tだとちと重いので、ギクシャクしながら走りました。
おまけに信号待ちの長蛇の列で・・・
足切りの時間を考えると、自信のない方は開会式で先頭に並ぶことをオススメします。
ちなみに、この大会は事前にどこかのショップで車検を受ける必要があります。1000円程度かかるのが難点ですね・・・大した点検項目はないので自分で出来るんですが。。
で、街中を抜けて、ひと山を軽く登って下り、体が温まった頃に第1エイドです。
秋吉台に上る手前のリフレッシュパークで、地元のハンバーガーをいただきました。冷めていたのが残念ですが、肉厚パティとしっとりバンズが〇 しかもこの大きさ♪
しばらく堪能したいところですが、RDの調整をしてさっさと出発します。ここでたぶん集団の真ん中くらいだったと思います。
ここからは、みねすとろんでも走った、秋吉台カルストロードです。
激坂ではないですが、登りが長いので何気に足を削ってきますのでペース注意ですね。ここは本当に景色が綺麗。
カルストロードを下りて少し走ると第2エイドです。
ここはみねすとろんと同じ別府弁天池で、温かい豚汁をいただきました。
野菜たっぷりでめちゃめちゃ美味い♪おかわりしたかった(^^;
ここからもみねすとろんと同じコースで、「孤独の坂」を上ります。7~10%程度のジワっとした登りが続くので、脚がどんどん削られていきます。。。
が、みねすとろんのときと違って、今回のバイクはフルカーボンのSST&デュラC24なので、キツイながらもすいすい登れて、孤独の坂区間では3分もタイムが縮まりました(STRAVA調べ)
ちなみに息子も私からさほど遅れることなく付いてきました。若さってすごい・・・私は機材パワーに頼りっぱなしですw
山を越えたところで第3エイドへ。ここでは里山プレートといって、こんな立派なランチが!
おにぎりも美味しかったし、鹿肉のハンバーグも猪肉のスープパスタも美味でした。この他、コーヒーやあまがゆもいただいて満腹だったので、暖炉の前で1時間くらいゴロゴロしたかったです(´;ω;`)ウッ…すでに脚が攣りかけてたのでコムレケアをドーピングして出発です。
この時点で確実に集団の真ん中より後ろになっていたと思います。ただ、我々の後ろにも5~60名はいたんじゃないでしょうか。ゆっくり食べてる方や、横になっている方もいましたしw
さて、ここから海岸までまたひと山越えます。(しんどくなったので写真も撮っていません・・・)
ここがしんどい。。。しかも関門の時間が迫ってきていて、足切りまで30分くらいしか余裕がありません。ドーピングむなしく、攣った脚をかばいながら坂を登り、ダムの横を通り抜け、海沿いへ。国東と同じく地味なアップダウンの連続です。
なんとか第4エイドの大浜海水浴場へ。ここが公式HPの写真ポイントですね。たしかに絶景。(息子に撮ってもらいましたw)
なんといっても、この鶏カレーが美味い!コクがあって、ピリ辛で、この景色を見ながら食べると最高です。
手前の関門でショートカットに回されてしまうと、これらが味わえないので、カレーとこの景色を堪能するには、どうにか頑張るしかないです。
てか、ここと次の棚田を見ないとブルーオーシャンライドと言えないんじゃ・・・(^^;
で、ここからが最後の山場です。
東後畑棚田の見える坂を登るんですが、本当にキツイw 既に脚が終わってるのに、平気で10%超えの坂が続きます。周囲から「えぇ・・うそでしょ・・・」という声が聴こえてきました(^^;参考にGoogleMAPの画像をば。
が、なぜか息子は元気で、前行く大人たちを抜こうとアウターでアタック(ぉ 置いてけぼりの私はえっちらおっちらインナーローで回して登ります。
棚田の景色は最高ですね。日本の原風景って感じ。この展望台を過ぎれば、あとは下って最後のエイドです。
第5エイドでは、カフェ的な感じでコーヒーとチョコケーキをいただきました。
おねーさんの笑顔も疲れた体に沁みます(ぇ
が、私が棚田の坂で遅れたせいでエイド関門の10分前という事態(^^;収容車もスタンバイを始めていたので、長居せずにゴールを目指します。
ここからシマノレーシングの監督さんとゴールまでご一緒させていただき、少しお話もできました。ウィリー&片手走行も見せてもらい、脚が攣ったオチつきで(笑)
私もなぜかこの頃になって脚が元気になって(ぇ、監督さんが前で引いてくれているので何とか後ろを付いていきました。
なんとか制限20分前の16時10分頃にゴール!
ご褒美のチョコアイスでクールダウンしました。
個人的には、道の駅グルメライドin中国山地に匹敵する、素晴らしいエイドとコース設定だと思います。各エイドの間に山を一つ越えるのがデフォなのも似ていますw 苦行→ご褒美→苦行→ご褒美・・とハムスターになった気分(^^;
みねすとろんもよい大会でしたが、コースも一部かぶってるし、エイドの内容やサービスを考えると、個人的には、ながとブルーオーシャンライドをリピートしたいかなと思います♪ 参加賞のインナーキャップ、ちょうど新調したかったのでありがたく使わせていただきます!
要望があるとすれば、事前車検は不要(どのみち自己責任ですし)なのと、時期的にもう1か月早く開催してくれると寒くなくていいかなと。
あと、今回は子連れ参加者を一人も見かけなかった気がします。トレインコースには居たようですが、やはり120kmの坂ばかりとなると参加する子供が少ないですね。。
うちはきっと来年も参加すると思いますので、子連れ参加者さんが増えるといいなと思いました。
楽しいイベントありがとうございました♪