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徒然なるままにロードバイク生活な日記

ロードバイクだけでなく、ギターや車など、多趣味なもんでいろいろ思いついたことを書き溜めていきます。

徒然なるままに「逃げ恥」第10話の解説 その2

その1の続きです。

kyo-metal.hatenablog.com

 

平匡とみくり、それぞれの立場で補足すると以下の通りです。

 


平匡は、みくりのおかげでプロ独身男の闇を克服できて、普通の男に成長していると私は思っています。

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同時期に立ちはだかったリストラを人生の危機として捉え、「大好きなみくりと一緒に末永くいたいから、そのためにも中途半端な契約を公的な契約にして、責任を背負い、夫婦として支え合っていく為に正式に結婚を申し出よう、それが誠意だ」と、沼田さんや日野さんからの話を聞いて思い直したから、再就職先を探すよりもまずはみくりへのプロポーズ準備に必死に注力しています。

なので、平匡の結婚の動機は本当に純粋なみくりへの愛情なのに、みくりへのプロポーズ時に、きっかけはリストラだと言ってしまいました。みくりはリストラ=給料を払えない状況になったことだと受け取りましたが、平匡としては、リストラはただのきっかけにすぎません。更に「僕の事好きじゃないの?」で、愛を盾にしている=愛情の搾取と誤解を拗らせてしまいました。

↑の思いをそのまま言えば良かったのに、平匡にとっての、みくりの価値、つまり二人で過ごす意味を言葉でちゃんと伝えないからすれ違いが生まれた、ということです。また、夫婦になるにあたって経済面など話し合いが必要なところを、第1話と同様に論理的に勝手に決めて提示しちゃったのは、平匡らしくはあるけど、ここはそうじゃないよねっていう(^^;

よって、プロポーズに踏み切るくらい確実に成長はしてるんだけど、まだ言葉が足りないあたりが平匡の未熟なとこ、と生暖かい目で見ましょう。なので、平匡に「最初からぜんぜん成長してないじゃん」と幻滅するのは酷です。

 

 

 

 

一方のみくりは平匡との恋愛モード真っ最中なので、合理的とかそういう観点では結婚を考えていなかったので、平匡の論理的なプレゼンはヤブヘビになりました。

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そもそも、みくりは1話からずっと「愛情的にも社会的にも認めてもらいたい」欲求を拗らせてるままです。恋愛でも歴代彼氏に認めてもらえず、仕事も就活失敗&派遣切りでのショックを引きずっていたけど、平匡に出会って一時的に満たされているだけ。

実は自尊感情が低くて、認めてもらえない恐怖症は平匡以上だと思います。

みくりは、そんな闇状態のままということを忘れてはいけません。8~10話で男として大きく成長した平匡と異なり、この点はまだみくりが成長してないのがミソです。

(だってみくりがこの物語の主人公なんだから、自分が脚本家ならその描写は最終回までとっておくでしょ)

 

10話での餃子のシーンで、大好きな人に認めてもらって、仕事としても受け入れてくれてるから、結婚という形式にとらわれなくても平匡となら続けていきたいと語っていた通り、いわゆる、契約結婚という「逃げ」の状態で満足していることになります。

それなのに、平匡から正式に結婚しましょう、家事は結婚したら対価を払わなくてよくなるし、便利だしお得だよねと言われた(という風に聞えてしまった)ことで、自分の働きは実は認められていないんじゃ・・・と一気に不安になってしまったのが断固拒否のきっかけです。

 

一部の人は、みくりは守銭奴すぎるとか脚本への批判もありましたが、これまでを振り返えればそんなんじゃないことは一目瞭然です。自分の価値を認められたならその働きに対して正当な対価を得るべきだ、という信念を持っているだけで、逆に言えば何の働きもないのに金銭だけ恵まれる事には忸怩たる思いがある(1話冒頭で百合ちゃんに5000円貰った時のセリフが「ラッキー」 でなく「情けない」であること)ことからも、お金にうるさいわけではありません。

そして、決してヒスったわけでもないです。本来、穏やかで我慢強いのはみくりのほう。今までみくりがどれだけ痩せ我慢して自尊感情の低い男に寄り添ってくれてたのか、「好きだと言われなくてもこれで十分」なんて何度自分に言い聞かせてきたのか、拒絶されて逃げられても何度迎え入れてくれたことか、よく見直してみましょう。

愛情の搾取だと断固反対宣言したのは、ずっとみくりの抱えている疑問(このドラマのテーマ)に、闇状態が悪影響して増強され、小賢しさプラス商店街の件とリンクしてついえぐい表現になっただけで、決してみくりに幻滅するポイントじゃないと私は思います。最終話予告で一度言ったことは取り消せない。。。と後悔してる風でしたしね。

 

 

 

これらを踏まえた上で、最終回への期待です。

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みくりがまだ闇の中にいることを平匡が気付いて、今度は自分がみくりを救う!と奮起して、みくりの価値観に寄り添い、二人で前向きに乗り越える展開になることを祈るばかりです。そして、みくりは、平匡と一緒にいることが自分が活躍できる道なのだと自信を持って前を向いてほしい。

 

ここまで来て、別の道を~とかパート2に引っ張るとか絶対ありえないっ!最後は幸せなイチャコラドラマで終わってください!!>TBS

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